自宅にある食材で手作りごはんレシピを紹介する、にゃんこパーラー。
5回目を迎えた今回はパパッと作ることができる超簡単な手作りごはんを紹介します。
【第5回 サバ缶チャーハン】
「今回はサバ缶を使ったメニューです」と南谷さん。
そう聞いた時は正直、驚きました。サバ缶ってかなり味が濃いし塩分も多そう。
実際、学生時代はサバ缶1缶でご飯を3杯食べてましたから。。。
「毎日しっかり作ってあげるのはもちろん大切ですが、
疲れている時などたまには手抜きしなければ人間が持ちません(笑)」
なるほど、今回はにゃんこのためでもあると同時に飼い主のためのレシピでもあるのです。
南谷さんによれば、サバ缶だけでなくツナ缶でもいいそうですよ。
材料(1匹分です)
サバ缶 60g
キャベツ 20g
パプリカ 10g
炊いたご飯 20g
ごま油 適量
①サバ缶はさっと水洗いして塩分を落とします
②キャベツ、パプリカを食べやすい大きさにカット
③フライパンにごま油をひきサバ缶と野菜を炒めます
④ ③にご飯を加えて軽く炒めて完成です
ホントに簡単にできました。
調理時間は10分程度。これならサクッと作れますね。
しかもサバ缶には大事な栄養素、ω(オメガ)3脂肪酸が豊富に含まれているので
にゃんこの栄養もしっかり取れるのです。
いつもは、作っていただいた料理を編集部に持って帰りねこ達に食べさせるのですが、
5回目の今回は南谷さんの愛犬「ボニー」ちゃんが特別出演。
先に味見をしてもらいました。
お行儀いいですね♡
ひと口でペロリ。少なくてごめんね・・・
さぁ編集部へ!
さすがに5回目となると、ドアを開けた瞬間にねこ達も手作りごはんに気付くようになりました。
コハクさん、箱の中から飛び起きました
いつものようにいったん匂いをかがせます
まずは、年長のニャンスケから。よく食べてくれます。
ん? よく見るとサバだけを選んで食べてるな!!
コハクさん、横取り成功!
ニャンスケ場所を変えて一人飯。哀愁漂います。
モジャの反応が鈍かったのでサバの匂いをかがせてみました。
手のサバには目もくれず容器のごはんに一直線。
でもそれ人間の味見用なんですが。。。
人間の味見用ご飯を完食した後、ねこ用のお皿にも。
モジャさんすごい食欲です
パプリカが苦手な子もいましたが今回もほぼ完食。
いつもクールなモジャが飛びついたのは驚きました。
しかし人間の味見用のご飯に手を出すとは!
【教えてくれた人】
南谷てるみさん(Bonico代表)
大阪府出身。2008年に来沖。2011年からペットの食事作りの講習や
アロママッサージなどを通してペットの体のケアを指導している。
ペット食育協会認定指導士、日本ペットマッサージ協会認定セラピスト、アニマルレイキセラピストと様々な資格を持つ。毎月第3金曜日、琉球新報「かふう」にて「一緒に楽しむ犬ごはん」を連載中。
http://www.bonico.org/
【募集】
みなさんの手作りレシピを教えてください。
食材や作り方をお問い合わせフォームからお送りください。
こちらから詳細をお伝えした後に「にゃんこパーラー」にて掲載させていただきます。
お待ちしております。
テキスト/伊東一洋(編集部)
カメラマン/仲本潤
取材協力/Bonico